い草の青々とした黄緑は人に安心感をもたらす色といわれています。また、い草の香りには紅茶やバニラと同じリラックス成分が含まれています。靴を脱いで畳に足を置くのもリラックス効果の要因と言えましょう。このようない草・畳がもっている様々な良さが、畳部屋における集中力の持続効果を生み出したものと考えています。
い草は平安時代から利尿薬や消炎剤などの薬草」として用いられてきた歴史もあり、最近では食品や和紙、石鹸、入浴剤などにも利用され始めています。皆さんもい草の良さをもう一度見直し、熊本県の『い草』をもっともっと身近なものとして愛して欲しいと考えています。
引用 北九州市立大学准教授 森田洋 農学博士 |